ネム(NEM)とは?仮想通貨・アルトコイン初心者にも分かりやすく特徴を徹底解説!

今回は最近話題のネム(NEM)に関して解説します。「そもそもネムとは?」「どんな特徴があるの?」という疑問に対して、初心者の方でもわかりやすいように詳しく説明していきます。

ネム(NEM)の基本情報

名称 NEM(ネム)
独自通貨(コード) XEM(ゼム)
開発者/開発組織 Utopianfuture
コンセンサスアルゴリズム Proof  of Importance
上限発行量 89億XEM
承認目安時間 1分

ネム(NEM)の現在の価格&時価総額

ネム(NEM)のチャート



ネム(NEM)とは〜概要〜

ネム(NEM)は2015年に公開された、仮想通貨及びプラットフォームの名称です。
仮想通貨で「ネム」と語られる場合、以下の3つの意味のどれかで使われることが多いです。

・団体としてのネム(NEM)
・仮想通貨としてのゼム(XEM)
・プラットフォームとしてのネム(NEM)

NEMのプラットフォーム内で発行される仮想通貨がXEM、という位置づけです。

また名前の由来ですが、NEMは「New Economy Movement(新しい経済運動)」の略です。その名の通り、新しい経済圏を作ろうというのがこのプロジェクトの目的になっています。思想として「平等」を重要視しており、富の再分配を意識しているのが特徴です。

プラットフォームとしてのネム(NEM)の特徴

NEMでは多様なサービスを利用することができます。以下に機能を説明していきます。

独自トークンの発行

ネム(NEM)ではモザイクと呼ばれる、独自のトークンを発行する機能があります。
この機能自体はビットコイン、モナコインなどにも実装されていますが、ビットコインやモナコインでは特定のウォレットからしか出金できないなどの制限があります。
しかしネム(NEM)ではこのような制限がなく使うことが可能です。

mijin(ミジン)との提携

ザイフ(Zaif)を運営するテックビューロ社とNEM開発チームが開発したのが「mijin」というブロックチェーンシステムです。管理主体のいるプライベートなブロックチェーンシステムとなるので、高いセキュリティが特徴です。

NEM:パブリックブロックチェーン
mijin:NEMの技術を活用したプライベートブロックチェーン

という違いがあります。

mijinは、今後以下のような用途での使用が可能となります。

・アセットの管理:取引所や銀行でのアセットの管理が可能。
・決済システム:企業間及びユーザー間決済が可能。
・契約システム:契約内容のブロックチェーン上の管理が可能。

今後は多くの企業に採用されることが予定されており、既に野村総研やNECなど複数の企業にも採用されています。

仮想通貨のゼム(XEM)

続いてZEMの特徴を説明していきます。

Proof of Importance(POI)

POIはネム(NEM)が独自に開発したブロックチェーンの承認の仕組みです。
ビットコインが導入しているProof of Work(POW)の課題を解決するためにこの仕組が考案されました。
POWでは報酬設計を「一番早く計算した人が報酬を得られる」ようにしています。これには大量のコンピューターと電気代がかかり、結果資金力のある一部の企業に報酬が偏ってしまっています。
「平等」を重んじるネム(NEM)はこの状況を打破するため、ネムコミュニティへの貢献度によって独自の指標である重要度を定める仕組み「POI」を開発しました。重要度の高いユーザーからブロックを生成し、報酬を得ることができます。
このユーザーの重要度は実際の複雑な計算式により決定されますが、大きく

・XEMコインの保有度
・XEMコインの取引頻度

の2項目が影響しています。
また、同一アカウントでの取引はカウントされないため、意図的に貢献度を増やすことが難しい設計になっています。

ハーベスティング

ネムではマイニングのことをハーベスティング(収穫)と呼びます。これは特にビットコインなどに必要な承認作業をしなくても、報酬が得られるような仕組みになっているからです。ネムのハーベスティングをおこなうためには10,000XEM以上を保有する必要があります

ハーベスティングの方法

NANO Walletというウォレットをインストールし、10,000XEM以上ウォレット内に保有することが条件になります。このウォレットの中で10,000XEM以上が入金後、ハーベスティングが開始されます。
このハーベスティングはどれだけの報酬がもらえるのかは決まっていないので、時々ウォレットをチェックしてみて下さい。

XEMの発行量

XEMの発行量は89億コインで、全て発行し終えています。したがってハーベスティングの報酬が支払われるごとに徐々に使用量が減っていくような設計となっています。

ネム(NEM)の今後の展望

今後のネム(NEM)の動きや懸念転移関して説明します。

カタパルト

カタパルトはMijinのプラットフォームを改良するプロジェクトのことです。
このアップデートでは情報処理速度が大幅にアップされるのでは、と期待されています。
毎秒3,000件〜4,000件ほどの処理が可能になると言われています。
これは圧倒的な処理速度を誇るリップル(毎秒1,500件)よりも上回ることになります。
リップルは世界の国際送金プラットフォームを担うと期待されていますが、ネム(NEM)にもその可能性が出てくるのではないかと期待されています。

ICOプラットフォームCOMSA

テックビューロが立ち上げたCOMSAにも大きな期待が集まっています。
COMSAは日本初のICOのプラットフォームです。
ICOとは仮想通貨版のIPO(株式公開)のようなもので、新銘柄の資金調達手段として注目を集めています。

ネム(NEM)はなんでもできるけど、何ができるかわかりづらい?

ネム(NEM)はその技術レベルの高さから期待されていますが、特定の用途がないのが存在感が高まらない一因と言われています。例えばビットコインは「通貨」、リップルは「送金プラットフォーム」など目的が明確な通貨と比較すると、「なんでもできるけどいまいち用途が分からない器用貧乏」というイメージになっています。
逆に言うと、わかりやすい用途や企業の提携等が進めば、一気に知名度が上がる可能性があります。

仮想通貨XEM(ゼム)の買い方

XEMは現在以下の取引所で取引可能です。

・ザイフ(Zaif)
・DMMビットコイン(DMM Bitcoin)
・コインエクスチェンジ(QUOINEX)

手数料等を考慮するとザイフ(Zaif)やコインエクスチェンジ(QUOINEX)がオススメです!

ザイフ(Zaif) 公式サイト

登録方法は以下リンクを参考にしてみてください。

今回は仮想通貨取引所のザイフ(Zaif)の始め方(登録〜口座開設方法)を画像を使いながら解説していきます。 初心者の方も簡単に登録できるように...

コインエクスチェンジ(QUOINEX) 公式サイト

取引所ごとの手数料に関しては以下のページにまとめていますので参考にしてみて下さい。

今回は仮想通貨取引所の手数料をアルトコイン別に比較したいと思います。 ビットコインだけでなく現在では1,000種類以上の仮想通貨があります。 ...

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