イーサリアムとは?超初心者にもわかりやすく解説!

今回は最近話題のイーサリアムに関して解説します。「イーサリアムとは?」という疑問に対して、わかりやすく説明していきます。

イーサリアムとは

はじめに断っておきますが、一般的に「イーサリアム」という単語は2つの意味で使われるケースが多いです。

①スマートコントラクトのプラットフォーム
②仮想通貨の一つ

例えると、スマートコントラクト・プラットフォームとしてのイーサリアムは、スマホでいうiOSやAndroidのような存在で、通貨としてのイーサリアム(厳密にはイーサと呼びます)はそのiOS・Android上のアプリの一つ、といったイメージです。

スマートコントラクト・プラットフォームとしてのイーサリアム

まずスマートコントラクト・プラットフォームとしてのイーサリアムを説明していきます。

スマートコントラクト

そもそもスマートコントラクトとは何なのでしょうか?
スマートコントラクトとは、「自動的に実行される(スマートな)、契約(コントラクト)及びその仕組み」を指します。

例えば不動産を購入する例を用いて説明してみます。
不動産を購入するには、不動産の仲介業者を介して、契約書や保険の加入などの様々な事務作業が必要です。それを終えてからようやく不動産の所有権が移転されます。
間に仲介業者を挟むため、時間もコストもかかってしまいます。
しかし、契約に際しては上記の様々な事務作業が発生するため、仲介業者はなくてはならない存在でした。

しかし、スマートコントラクトは、

ブロックチェーン上に契約内容を記載できる。
条件を満たせばそれと同時に契約履行まで自動で実行

という特徴があります。

簡単に言うと、「契約内容を決めてしまえば、それを改ざんできない様に保管できて、かつ、契約も自動で進めてもらえる。」というメリットがあります。

先程の不動産の例で言うと、

「不動産売買の契約内容を決めたら、その情報をブロックチェーン上に保管し、
代金を支払うと同時に所有権の移転から鍵の受け渡しまで自動的におこなえるようになる」

といったイメージです。

契約後の作業は全て自動化されるため、仲介業者は不要となります。

これにより、

・書類やその業務に関わる人のコスト・時間効率化
・契約書等の管理コストの低減
・契約情報を改ざん不能なブロックチェーン上に記載することによるセキュリティの強化

など様々なメリットが生まれます。

あらゆる契約をブロックチェーン上に残し、自動的に実行されるような仕組み、それがスマートコントラクトです。

イーサリアムのスマートコントラクト・プラットフォーム

イーサリアムのプラットフォーム上では、スマートコントラクトを活用した様々なアプリ(DApps)が登場しています。

イメージがわくように以下に簡単にDAppsの例を紹介します。

・Storj(分散型のストレージサービス)
DropboxなどのサービスはDropbox社が管理するサーバー内でデータ保管をしますが、Storjは分散型のネットワークでデータを管理できるサービスです。

・Uport(デジタル身分証明用ID)
複数のサービスを使うときにそれぞれに名前や生年月日等の個人情報を入れるのは大変面倒ですが、Uportでは個人情報をブロックチェーン上で管理し、様々なサービスや公的機関への提出に使うことができます。Facebookログインの分散管理版、というイメージです。

・イーサゴッチ(ゲーム)
イーサリアム版たまごっち。いわゆる育成ゲームで、イーサゴッチを育てるとアイテムの購入などに使えるゲーム内のトークンをもらえる機能があります。

仮想通貨としてのイーサリアム

スマートコントラクト・プラットフォームとしてのイーサリアムは「イーサ(Ether)」というプラットフォーム上で使える独自の通貨を発行しています。単位は「ETH」です。
イーサリアムの通貨はプラットフォーム上のDAppsを使う際に使用できます。
「ETH」がDAppsを動かす燃料のように使われる為に、このDAppsを使う手数料を「Gas(ガス)」と呼びます。また「ETH」は通貨としても使えるため、円やアメリカドルなど他の通貨との交換も可能です。

イーサリアムとビットコインの違いは?

イーサリアムとビットコインの最大の違いは、

ビットコインは通貨として設計されている一方、イーサリアムは契約のプラットフォームとして作られている、という点です。

つまりビットコインは通貨としての機能しか備わっていませんが、イーサリアムは契約自体を自動化する仕組みなので応用範囲がビットコインよりも広いです。

例えば、ビットコインには通貨に必要な「改ざんされない取引データの記録・保存」という機能がありますが、イーサリアムにはこれに加えて、「取引に必要な契約内容の記録・保存」と「契約内容が自動的に履行される仕組み」が機能も持ち合わせています。

ビットコイン:取引記録の管理
イーサリアム:取引記録+契約内容の管理、契約の実行

イーサリアムはなんで値上がりしたの?

上記のように

・ビットコインよりも多機能(プラットフォームとしての利用が可能。)
・プラットフォームが繁栄すれば通貨のイーサの利用頻度も高まる可能性が高い。

という点から通貨の「ETH」はどんどん価格が上昇していました。

その結果、仮想通貨の中ではビットコイン、リップルに次ぐ時価総額3位になりました。

イーサリアムの課題

イーサリアムの特徴を説明してきましたが、イーサリアムには問題点がないのかというと、そんなことはありません。

最も懸念されているのが、「スケーラビリティ問題」です。
簡単に説明すると、スケーラビリティ問題とは「取引量が多くなりすぎて、ブロックチェーン上の処理に支障がでてしまう」状況のことです。
イーサリアムが人気になるとこれまで以上に取引が活発になっていきますが、そうすると、

・送金ができない、遅れる。
・手数料が高騰する。

といった問題が発生します。
せっかくプラットフォーム上に様々なDAppsが並んでも、なんのアクションも起こせないのではプラットフォームとしての価値はなくなってしまいます。
イーサリアムを停止させた最も新しいプロジェクトの例がCryptoKittiesというゲームアプリです。
このアプリが爆発的な人気を集めた結果、イーサリアムが数時間に渡って取引ができない事態に陥りました。
今後のこのようなことが起きないように、イーサリアム側も様々な対応策を検討しています。

イーサリアムの今後

イーサリアムはプラットフォームとしての側面が強いという話をしました。今後イーサリアムがプラットフォームとして発展していけばそこで使われる通貨の「ETH」も値上がりしていくかと思います。ただ現状ではまだまだ普及しているアプリはありませんし、仮に今後人気のアプリがでてきても、先程の「スケーラビリティ問題」を解決する必要があります。

いくつかの課題もありますが、大きな野望のあるイーサリアム。今後も要注目です。

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