リップルとは?仮想通貨・アルトコイン初心者にも分かりやすく特徴を徹底解説!

今回は最近話題のリップルに関して解説します。「そもそもリップルとは?」「リップルの特徴ってどうなの?」「リップルって今後どうなるんだろう?」という疑問に対して、初心者の方でもわかりやすいように詳しく説明していきます。

リップルの基本情報

名称 ripple(リップル)
独自通貨(コード) XRP(エックスアールピー)
開発者/開発組織 Ryan Fugger/Ripple Labs, INC.
コンセンサスアルゴリズム Proof of Consensus
上限発行量 1000億XRP
承認目安時間 即時

リップルとは〜概要・特徴〜

リップル(ripple)は、2004年にカナダ人のRyan Fuggerによって考案された送金・決済システムです。
開発したリップルラボ社(以下リップル社)が2013年に発行した通貨がリップル「XRP」となります。
「リップル」という言葉が指し示す意味は実は複数あります。

・法人としてのリップル(リップルラボ社)
・仮想通貨としてのリップル(XRP)
・送金・決済プラットフォームとしてのリップル

送金・決済プラットフォームとしてのリップルが元にあり、そこで使えるように通貨を作った、というイメージです。

リップルの特徴①送金スピードが早い

リップルの特徴のひとつとして、送金スピードがとても早いことが挙げられます。
ビットコインと比較してみましょう。

■送金スピード(1回)
ビットコイン:数時間程度
リップル:4秒

なぜこんなに早いのかというと、リップルというシステム自体が取引処理能力が非常に高いからです。
一秒間に処理できる取引件数を見てみると、

ビットコイン:1秒あたり3〜6件
1秒間:1500件

と圧倒的です。

リップルの特徴②送金コストが安い

スピードだけでなく、送金にかかるコストも安いです。
これもビットコインと比較してみると、

■送金コスト(一回)
XRP:0.0003ドル
ビットコイン:0.48ドル

とビットコインの1/1600のコストで送金可能です。
勿論相場によって変動はありますが、日本円で1円以下で取引できるのは決済システムとして革命的であるといえます。

リップルの特徴③大手が出資

リップルの優れた機能性及び技術的優位性に多くの企業が注目しており、様々な企業が出資しています。

・三菱UFJ銀行:
海外送金にリップルの技術活用ネットワーク利用を表明。

・SBIホールディングス:
リップル社の株を11%を保有。また、資本比率6:4で「SBI Ripple Asia」を設立。

・ビル・ゲイツ:
保有するビル&メリンダ・ゲイツ財団がリップルの技術を利用したオープンソース・ソフトウェアを開発。

その他にも、グーグルが出資したり、アメックス社と提携したりとIT、金融系大手との協業が加速しています。

リップルの特徴④管理主体がある

ビットコインやイーサリアムなど元来の仮想通貨では、「管理主体がいない」ことが大きく取り上げられていましたが、リップルは会社が運営しており、管理主体もリップル社です。その為、「中央集権の仮想通貨」という言われ方をします。

リップルの特徴⑤ILP(インターレジャープロトコル)

ILP(インターレジャープロトコル)とは、銀行やビットコイン、クレジットカード会社などの異なる取引台帳をネットワーク化することで、簡単に送金するようにするための規格のことです。
国際送金などを行なう際、通常複数の金融機関を経て取引情報をやり取りするため、大きなコストがかかってしまいますが、リップル社はこれを統合し大きなコストダウンを目指しています。
これが起きれば、銀行間の送金だけでなく、クレジットカード会社⇔ビットコインの送金といったことも可能になります。ただ、この仕組でXRPが使われるかはまだ見えないところはあります。
しかしながらリップル社の幹部は以下の様に発言していることもあり、XRPがILPで使われるように動いていくように思われます。

このようなリップルの技術力の高さと革新的なアイデアから、国際送金のプラットフォームになるのではないかという期待が高まっています。

通貨としてのリップル(XRP)

ここから、通貨としてのリップル(XRP)を紹介していきます。

「ブリッジ通貨」としての活用

通貨としてのリップル(XRP)の大きな特徴は「通貨同士の仲介用の通貨となる」という点です。
例えば国際送金をするとき、日本円から米ドルに両替する場合は現状高い手数料がかかってしまいますが、円→︎XRP→︎米ドルという形で一旦XRPに変えてしまえばコストをゼロに近づける程抑えることができます。しかもこの取引がわずか数秒でできてしまうので非常に便利ですね。

発行枚数と預託制度

現在発行しているXRPが全体で1000億枚あるのに対し、流通量は383億枚程度です。
残りの6割程度は実はリップル社が保有しています。
ここで大きな懸念が生じます。例えばリップル社が現金がほしいからとこの6割を市場に売りに出したとしたら、供給過剰であっという間にリップルの価格が暴落してしまいます。
そういった懸念をかき消すため、リップル社は資産に暗号を設定して、自分たちが保有しているリップルが一ヶ月に10億枚ずつしか売りに出せない様にロックアップ制度(預託制度)を設けて自社を制限しています

システム利用料

リップルのシステムを利用する際にはXRPを手数料として支払う必要があります。
この手数料はネットワークへの負荷に比例して増加するよう設定されています。
なぜこのような設計になっているかというと、リップルのシステムに悪意を持った第三者が、それを実行するには高額な手数料が必要になります。
このことから、XRPは悪意ある攻撃者からシステムを守る役割も果たしているのです。

リップルの今後の展望

以上のように決済システムとしてのリップルが非常に有望なことから、その通貨のリップルの価値も上がっています。企業との提携のニュースの影響もあり、2017年には400倍もの大幅な値上がりを見せました。
リップルの価格に関しては様々な意見がありますが、今後のプラットフォームとしての利用などを期待され、ポジティブな意見が多いのも確かです。例えばハーバートビジネスオンラインの記事では「2018年の目標額は500円」との声も上がっています。ただ、仮想通貨はリップルに限らず短期的には激しい値動きが予想されるため余剰資金で投資をおこなうことを推奨します。

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